FRIEZE SEOULを見て感じたこと。
韓国のソウルにある巨大な展示場のCOEXにてアートフェア、Frieze Seoulの第2回が開催された。 去年の第1回にはあいにく行けなかったのだが行った人達からすごい盛り上がりだと聞いていた。 そこで、今年はいったいどんな盛り上がりなのか自分の目で確かめたかったのだ。 アートフェア自体も凄い...
もっと読む韓国のソウルにある巨大な展示場のCOEXにてアートフェア、Frieze Seoulの第2回が開催された。 去年の第1回にはあいにく行けなかったのだが行った人達からすごい盛り上がりだと聞いていた。 そこで、今年はいったいどんな盛り上がりなのか自分の目で確かめたかったのだ。 アートフェア自体も凄い...
もっと読む5月、台北で国際的なアートフェアTAIPEI DANGDAI 2023が開催された。 香港バーゼルの成功を背景に、アジアでの国際的なアートフェアを手がけるART ASSEMBLYによって特別協賛UBSで開催されたこのフェアに出かけてみたが、予想以上に見応えのあるアートフェアだった。 日本からも...
もっと読むもうどのくらいのお付き合いになるだろう、ヒロ杉山さんはアートディレクターとしてEnlightenmentを率い、また自身はアーティストとしても作品を発表してきたマルチな才能の作家である。 アートの他に、アートディレクションもするし、有名人のポスターのグラフィックデザインはもちろん、かなり早い時...
もっと読む3年間暮らしたカリフォルニアからニューヨークのマンハッタンに引っ越して暮らし始めたのはちょうど1981年のことだった。 マドンナが鮮烈なデビューをして、マイケルジャクソンのミュージックビデオがM TVで大人気だった頃である。 アート界はというとウォーホル、バスキア、キース・ヘリングなどが大人気...
もっと読むアートフェアに行って派手な現代アートの最前線を見たり、美術館に行って歴史的な名画を鑑賞したり、アートの楽しみ方は沢山ある。 気に入った若手作家のアートを買い、部屋に飾ってみたり、その作家の活躍を知るにつれその後の生活に楽しみをもたらしてくれるのも現代アートをコレクションする醍醐味だと思う。 ピ...
もっと読むミュージアムと言っても世界中には様々なミュージアムがある。 ニューヨークならメトロポリタンやMOMA、またはホイットニーやグッゲンハイムなどは有名だ。 パリならルーブルやオルセー、ポンピドゥセンターなどもある。 そんな数あるミュージアムの中でもアートコレクター個人や会社が設立したミュージアムに...
もっと読む海外のギャラリーや芸術祭などを訪ねて巨大なアート作品に遭遇するたびにどうやってこのような規模の作品を展示したのかに驚かされることがある。 ビエンナーレのような芸術祭ならまだしも普通のギャラリーで巨大なアート作品を見ると海外のアートマーケットの規模の違いを見せつけられているようで感無量だ。 しか...
もっと読むアートは全般的に好きだが特に何が好きかと問われれば絵が好きである。 古典的な絵ならルーベンスも好きだしもちろんピカソは大好きな作家だ。 絵の具を筆などを使ってキャンバスの表面に塗るという行為によって絵は描かれるのだが描く時の筆使いや描き出される筆致というのを見るのが好きである。 目で見たものを...
もっと読むアレキサンダー・カルダーを最初に見たのは30年以上も前の話になるがニューヨークのアッパーイーストサイドにあったマルセル・ブロイヤーが建てた重厚なコンクリートの建物にあったホイットニー美術館だった。 その後、ホイットニー美術館は今のダウンタウンに引っ越してアップタウンの建物は2015年にメトロポ...
もっと読む都築響一さんは写真家であり編集者、そしてジャーナリストであるがマガジンハウスで編集者をしていた自分の大先輩でもある。 彼は他の人が取り上げないような独特な視点で編集した様々な写真集や作品集を数多く出版していて素晴らしい編集者でありジャーナリストだ。 その都築さんが1980年代後半に当時話題の現...
もっと読む今から約20年以上も前、村上隆や奈良美智などの日本人アーティストが欧米のアート界に出現して少し経ったころにMOMAのキュレーションで出版されたdrawing nowというこの本では、当時注目されていたアーティスト達の作品をoneからeightまでのプロポジションと呼ばれるチャプターで紹介してい...
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