ANB

六本木にあるANBにて11月14日までAI時代に死の定義が変わることをテーマにこれからの「死」を問う展覧会「END展 死XテクノロジーX未来=?」が開催されていました。

日々のネットの検索や購買履歴、SNSの投稿からスマホの位置情報に至るまで、ネット上に蓄積するさまざまな個人データが、死後、どのように扱われるのでしょうか? 

いまやAIが亡くなった著名人の「新作」を発表したり、バーチャル空間で死者と擬似的に「再会」したりすることも可能な時代となりました。

これからの死生観は、どのようなものとして人々のなかで受け止められていくのでしょうか。

この展覧会では、「死」をテーマとしたさまざまな問いを来場者に投げかけ、一人ひとりが「死」の物語と向き合うヒントとして、描き下ろしの短編マンガや気鋭のアーティストたちの作品を展示して「死」を切り口にこれからのテクノロジーや社会変化と人間の関係を参加者とともに考える場となっていました。

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