ANDY WARHOL KYOTO

京都にある京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」にて2月12日までアンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTOが開催されています。

ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホル。

この展覧会ではアンディ・ウォーホル初期から晩年にわたる作品を紹介する大回顧展です。

1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な「死と惨事」シリーズ。

アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティたちの注文肖像画。

そして、その名声を揺るぎないものとしつつ、カトリックの生い立ちにも触れる「最後の晩餐」など、晩年の作品までを包括的に展示しています。

ウォーホルは、1956年の世界旅行中に初めて来日し、京都を訪れました。

この展覧会では、京都とウォーホルの関係にも目を向け、そのゆかりを示す貴重なスケッチなどを展示し、若き日のウォーホルと京都の関係を紹介しています。
この展覧会は、
アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、約200点+映像15作の展示作品のうち、100点以上が日本初公開作品となる、巡回展はしない京都だけの開催です。

KYOSERA MUSEUM