BALLET MECANIQUE

銀座にあるRICOH ART GALLERYにて3月5日まで山内祥太による個展「BALLET MECANIQUE」が開催されていました。

2021年の「TERRADA ART AWARD 2021」で金島隆弘とオーディエンス賞をダブル受賞して以来初めての個展となります。

「TERRADA ART AWARD 2021」で発表した映像作品はディスプレイ上に映し出されたゴリラが実際の舞踏家の囲碁機と同期しながら自らの皮膚を脱ぎ捨てていくという作品でした。

映像作家として知られる山内祥太ですが大学では彫刻を専攻していました。

今回の展示では映像作品に加えてStare Reapという最新テクノロジーの印刷技術を用いて制作された立体的な絵画のような作品や盛り上がった絵立体作品などが発表されました。

山内祥太の作品には触覚的、身体的な要素がしばしば持ち込まれますが彫刻を学んだというバックグラウンドが関係しているようです。

RICOH ART GALLERY