BODIES EMBODIED

天王洲アイルにあるギャラリー、ANOMALYにて、グループ展「Bodies Embodied」が開催されました。
出展アーティストは、淺井裕介、小谷元彦、開発好明、衣川明子、髙山陽介、ChimPom from Smappa!Group、西野達、エレナ・ノックス、八島良子の9名でした。

このグループ点では人間を主軸におきつつ、様々な身体、例えば動物や機械、更には人の活動の産物なども含め「身体」の定義を広げることで、いかに多様な存在が相互に関連、共存しているかを考察し、身体に対する理解を広げ、多角的な視点を持つことを促すという趣旨で構成されました。

身体は個人のアイデンティティを形成する重要な要素ですが、アーティストは身体を通じて文化、性別、人種、年齢に関するテーマを探求することも多く、また現代社会における身体の表象や期待について考察することもあります。

更にはメディアがどのように身体の美を定義するか、またそれが人々に与える影響はなにか、そして、身体とテクノロジーの融合など、身体を拡張したり、改変したりすることへの問いかけも含まれます。

ANOMALY