2022年 12月 08日TRAVELING FOR ART
BODYSCOPE
南青山にあるFeb gallery Tokyoにて田口愛子の絵画展「Bodyscope」が開催されました。
田口愛子は1994年東京生まれで女子美術大学附属高校でアートとデザインを学びました。
2015年、ロンドン芸術大学セントラルセイントマーチンズファンデーションを修了し、この頃から人体をモチーフにした作品を制作し始めます。
2018年にはウィンブルドンカレッジオブアートを卒業し、現在は東京を拠点に活動しています。
独特の人体への視点で描かれるモノクロームの絵では人体が捻れたり増幅したり融合しているかのような状態で表現されます。
そこには、田口愛子が美しい、あるいは面白いと感じた人体が描かれますが体の元のイメージは解体され再構築されて最終的に渦を巻くように、または重層的に描かれるのです。