2026年 1月 23日TRAVELING FOR ART
CALDER'S CIRCUS
ニューヨークにあるホイットニー美術館にて、Alexander Calderの展覧会「HIGH WIRE:CALDER’S CIRCUS AT 100」が開催されています。
1926年、パリに暮らしていたアメリカ人アーティスト、アレクサンダー・カルダーは「Calder’s Circus」を制作します。
サーカスならではの動物や道化師、曲芸師などのキャラクター動かして演じるカルダーのサーカスは立派な舞台もあり、音楽や照明も備わったパフォーマンスシアターで長い時には2時間ほど開催されることもありました。
そこには当時のパリで活動していた様々なアーティスト達が観客として招かれました。
マルセル・デュシャン、ホアン・ミロ、ピエ・モンドリアン、イサムノグチといった錚々たる面々がカルダーのサーカスを楽しんだのです。
ワイアーや、木片、金物、コルク、生地、バネなど、日常にあるものを材料に巧みに作られたサーカスのキャラクターやセットはアレキサンダー・カルダーというアーティストの遊び心をアートにするという非凡な才能を開花させました。
後に動く彫刻とも呼ばれたモビールを制作して世界的に有名になり、アーティストとしての地位を確固たるものにしたアレクサンダー・カルダーの原点がこの「Calder’s Circus」なのです。






