2023年 8月 15日TRAVELING FOR ART
COLLECTION80/90/00/10
大阪にある国立国際美術館で令和5年度の「コレクション1 80/90/00/10」が開催されています。
令和4年度の新収蔵品を紹介しながら、1980年代から2010年代までの美術が幅広く展示されています。
令和4年、国立国際美術館は村上隆の絵画作品《727 FATMAN LITTLE BOY》を初収蔵しました。
《727 FATMAN LITTLE BOY》は、村上が1996年以来制作してきた代表的シリーズ〈727〉のうちの一点で、国内に所蔵される村上作品としては最大級のものです。
このコレクション展にて国内初公開となるこの機会に、東京国立近代美術館所蔵および寄託となる初期作品5点も合わせて展示されています。
また、昨年度に収蔵した西山美なコの絵画作品、乗り物をモチーフにした國府理の初期作品、国内では初の美術館コレクションとなったドイツのアストリッド・クラインの写真作品も新収蔵品も紹介されています。
また、2010年の個展「束芋:断面の世代」を機に収蔵した束芋の映像インスタレーション、2018年開催の「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」展を経て収蔵が実現した中原浩大の絵画インスタレーションなど、全て合わせて50点以上の作品が展示されています。









