2025年 9月 11日TRAVELING FOR ART
ENSEMBLE #2
六本木のKOTARO NUKAGAにて、グループ展「Ensemble #2」が開催されています。
この展覧会では建築物のインテリアを緻密に構成した大判カラー写真で知られるカンディダ・へーファーをはじめ、マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー、ニール・ホッド、小林万里子、ホセ・パルラ、飯川雄大の作品が紹介されています。
ニール・ホッドは今年8月にマンハッタン中心部にオープンしたディオールの新旗艦店に設置されたことでも話題となった《100 Years is Not Enough》シリーズの作品が展示されています。
鑑賞者と作品のあいだに起こるその場限りの対話を促すマイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホーによる象徴的なイメージと太字のテキストを組み合わせた作品や、テキスタイル技法を用いて世界に存在する様々な結びつきを表現する小林万里子作品、独特のカリグラフィーと幾層にも塗り重ねられた絵肌が特徴的なホセ・パルラのペインティング、そして鑑賞者に思考を誘発しながら展開する飯川雄大の《デコレータークラブ》シリーズなども併せて展示されています。






