ENSEMBLE#3

六本木にあるギャラリー、KOTARO NUKAGAにて、グループ展「Ensemble #3 – Winter Show 2026」が開催されています。 

このグループ展では、イメージの蠢動をテーマに、イメージが立ち現れる瞬間の身体的な衝動や、空間に蓄積された沈黙の記憶、あるいは神話という根源的な物語をたぐり寄せ、目に見える形へと定着させた作品を中心に紹介されています。 

小金沢健人は、2枚の紙を重ね、その重なる部分にのみ点や線、面を描くという独自のルールで制作される「ddds」シリーズを中心に、ドローイングのインスタレーションを発表しています。 

撮影者が分からない古い写真をベースに、脆さと美しさを同居させたイメージを作り出すニール・ホッドの作品や、公共空間から人の気配を排し、建築そのものが持つ記憶を浮かび上がらせるカンディダ・ヘーファーの写真作品、ポストもの派世代として活躍し、フランスの「林檎の礼拝堂」再生プロジェクトで知られる田窪恭治のモザイク画、イメージを幾重にも重ねて予測不能な変化や即興性を取り入れた上田暁子のペインティング、そして、レンベル・ヤワルカーニが自身のルーツである南米アマゾンのウイトト族神話に登場するハチドリを描いた作品なども紹介されています。 

KOTARONUKAGA