GIANFRANCO ZAPPETTINI

天王洲アイルにあるギャラリー、STANDING PINE 東京にて、イタリア人画家 ジャンフランコ・ザッペティーニの東京で初めての個展が開催されています。

1939年、イタリア・ジェノヴァに生まれたジャンフランコ・ザッペティーニは、現在、2003年に自身の財団を設立したキアーヴァリを拠点に制作を続けています。

彼は、戦後イタリア美術を代表するムーブメントのひとつ「Pittura AnaliticaAnalytic Painting)」を牽引したアーティストのひとりであり、その活動はアメリカのミニマリズムやヨーロッパの様々な抽象芸術の流れと共鳴しつつも、独自の方法論を展開しました。


この展覧会では、1970年代の貴重な初期作品「Tele Sovrapposte」シリーズや「Superficie Analitica」シリーズをはじめ、近年取り組んでいる、赤や青など多彩な色彩を取り入れた「La trama e l'orditoThe Weft and the Warp)」が展示されています。

STANDING PINE