2025年 10月 10日TRAVELING FOR ART
GROUP SHOW
中目黒にある104GALERIEにて岡田菜美、辻一徹、箕浦建太郎によるグループ展が開催されました。
104GALERIEはこれまで海外作家の作品を中心に展覧会を開催してきましたが、このグループ展では日本人作家にフォーカスし、多様な表現方法の平面作品、立体作品を紹介しました。
岡田菜美は1991年群馬県生まれで、2016年多摩美術大学大学院修了しました。
アクリル絵の具を何層にも重ね、削り出す行為を繰り返し、抽象と具象が融け合った独特の絵画作品を制作しています。
辻一徹は2001年東京都生まれで、現在は東京藝術大学デザイン科在籍中です。
生活の中で起こる偶発性や不完全さに着目し、展示空間や鑑賞者との関係によってその時々に異なる表情を持つ造形を探求してきました。
箕浦建太郎は1978年静岡県生まれですが現在は東京から山梨県に移住しています。
幼い頃より漫画、アニメ、ゲームをはじめ、映画や音楽、ストリートカルチャーなど様々な文化に触れながら制作を続けてきました。
現在は移住先の山梨での生活の中で、自然や四季に身体を委ねた絵画作品を制作しています。
平面や立体作品によって、3人の個性的な表現を一堂に見ることの出来るグループ展となりました。