2023年 7月 06日TRAVELING FOR ART
INTERFERENCE
銀座にあるギンザ・メゾン・エルメスLa Forumにて光、振動、波動など、身体に介入するゆらぎの感覚を通じて、知覚探究を試みるアーティストによるグループ展「Interference(インターフェアレンス)」が開催されました。
フランシス真悟、スザンナ・フリッチャー、ブルーノ・ボテラ、宮永愛子の4人のアーティストによる作品は、それぞれ、ミニマルな美意識の中に潜む身振りを通じて、身体に日常的に干渉している出来事の微細な尺度や境界を浮かび上がらせます。
鑑賞者は、作品から呼び起こされる生理的現象や感覚によって身体や器官を再認識し、また作品同士の相互干渉から生まれる新たな波長によって、メディテーションへと導かれます。