JUNO MIZOBUCHI

渋谷パルコにあるOIL by 美術手帖ギャラリーにてJuno Mizobuchiの個展「モノミユサン – the intangible landscape -」が開催されました。

Juno Mizobuchiは1992年に生まれ、京都の大学を卒業後、東京での活動を経て、昨年末からは香川県を拠点に制作を続け、これまでに東京、京都、大阪、香川など国内各地で作品を発表してきました。
大学でイラストレーションを学んだMizobuchiの描き出す絵画は、精緻な筆致と豊かな色彩感覚に彩られ、抽象的でありながらどこか見たことのあるような懐かしさを感じさせます。

その絵画は、一見すると顔や建築物、またはゲームの画面のようにも見えますが、それらのイメージは、見る者の内面にある記憶と調和し、懐かしさとともにそれぞれに新しいイメージを想起させるのです。

OIL by BT