LIGHT, COLOUR, OUTLINES

4月25日まで駒込にあるKAYOKOYUKIギャラリーにてアーティスト高木大地の3年ぶりとなる展覧会「Light、colour、outlines」が開催されています。

高木大地は「抽象」と「具象」の狭間に表現を探りながらグリッド構造を扱った作品なども積極的に展開し、グラフィカルな表現にも取り組みました。

2018年の渡蘭以降は木、雨、窓、月、森、鳥などの身近なものをモチーフに経験した空間や質感を絵具と筆を巧みに使って一つづつ確認するように描き進めて絵画として成立させています。

「視る」ことと「描く」こと、直感を頼りに描くという行為から生まれる絵画には見るものの心情へダイレクトに訴える力強さがあるように感じます。

KAYOKOYUKI GALLERY