MARIE LAURENCIN

ARTIZON MUSEUMにてマリー・ローランサンの企画展「マリー・ローランサンー時代をうつす眼」が開催されました。

マリー・ローランサンは画家や彫刻家だけではなく、文筆家や詩人とも親しく交流していて、自作詩も発表しています。

さらにはバレエの舞台装置や舞台衣裳のデザインも手がけるなど、幅広い活動をおこなっていました。

この企画展では、キュビスムの画家として活動していた初期から最晩年の大作「三人の若い女」に至るまで、ローランサンの幅広い活動が紹介されました。

 

ローランサンは、同時代の芸術家との交流を持ちながら、画家として活動していましたが、ジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソをはじめ、藤田嗣治など、同時期にパリで活躍していた画家たちとも交流がありました。

この展覧会ではマリー・ローランサンの作品とともに彼らの作品も合わせて紹介されました。

同時代の画家たちの作品と比べてみることで、マリー・ローランサンの作品の特徴をよりよく知ることが出来ました。

ARTIZON MUSEUM