2026年 9月 04日TRAVELING FOR ART
NATSUKO SAKAMOTO
六本木にある小山登美夫ギャラリーにて、坂本夏子の新作展「知らない誰かと交信するために描く」が開催されています。
この展覧会は、坂本夏子にとって小山登美夫ギャラリーでの初個展となります。
983年熊本県生まれ、東京都在住の坂本夏子は、独自の制作方法によって絵画の可能性を探求し続けてきたアーティストです。
2008年名古屋での初個展にて、少女たちがタイルに囲まれた迷宮のような風景を発表。
それから次々と変化していく彼女の作品に共通しているのは、絵画のなかに起こる一つの連続性です。
坂本夏子は、一貫して絵画という媒体そのものに向き合い、描くことを、既存のイメージを表出するための行為ではなく「未だ無い空間にふれるための方法」と捉えてきました。
そして、制作の過程で生じる「間違い」を積極的に作品に受け入れながら、予測を超えた絵画空間を生み出しています。





