NEAR AND FAR

都立大学にあるギャラリー、KATSUYA SUSUKI GALLERYにて、新田享一と飯田めぐみによる二人展「near AND far」が開催されました。

新田享一は、日本の伝統的な遊びである「折り紙」を取り入れ、キャンバスや紙といった支持体を折り込むことで、平面と立体、絵画と彫刻、内と外の境界を無効化します。
飯田めぐみは、まるで鑑賞者が映画や物語の中に入ってしまった様に感じる、超主観的な視点で対象を描きます。

この二人による今回の二人展のテーマは「距離」でした。
今回の二人展に向けて二人で考えたタイトルの「near And far」は、鑑賞者との距離感をあらわしています。

KATSUYA SUSUKI