2025年 10月 07日TRAVELING FOR ART
NOBUHIRA NARUMI
都立大学にあるKATSUYA SUSUKI GALLERYにて、ギャラリー初となる鳴海暢平の個展「The middle world_中間世界」が開催されました。
鳴海暢平は、ニューヨークで10年以上活動し、ナム・ジュン・パイクやカレル・アペルに師事しました。
コンセプトとして自己と現実世界の間にある「見えないもの」を可視化させることをテーマに作品を制作してきました。
犬という人間とは違う視点を取り入れたインスタレーションからその制作ははじまり、近年はその朧げで曖昧なイメージをペインティングにより表現しています。
今回の個展では、これまで鳴海暢平がさまざまな場に訪れ、出会ってきた犬や飼い主とのコミュニケーションを通して浮かび上がったイメージを具現化した作品の数々が発表されました。