SHIORI HIGASHIYAMA

東京オペラシティーギャラリーのproject N 103にて東山詩織の作品展が開催されています。

東山詩織の絵画は、グリッドやパースを感じさせる幾何学的な画面構成をひとつの特徴としています。

和紙に水彩絵具や色鉛筆などの柔らかな色彩で描かれているのは、テント、木、フェンス、マットレスなど、東山が近年繰り返し用いているモチーフです。

まるで漫画のコマ割りのように、画面全体に張り巡らされた細く白い線に沿って反復して並ぶそれらのモチーフは、少しずつ異なるスケールで描かれ、複雑に絡み合ってひとつの絵画空間を構成しています。

コマの中には、マットレスで寝そべったり、テントの中でタブレットを見たり、テニスに興じたりと、人々がリラックスして思い思いに過ごす姿が描かれ、平和で牧歌的な風景が広がっています。

TOKYO OPERA CITY GALLERY