STEPHEN SHORE

T3 PHOTO ASIAの東京ミッドタウン八重洲にてスティーブン・ショアの作品展が開催されました。

1947年、アメリカ・ニューヨーク生まれのスティーブン・ショアは、過去50年で多くの作品を出版、展示してきました。

主な個展には、メトロポリタン美術館、シカゴ美術館、およびジュ・ド・ポームで開かれた展覧会などがあります。

2017年にはニューヨーク近代美術館にて、これまでのキャリアを振り返る回顧展も開催されました。1970年代前半にニューヨークのLight Galleryにて行われた数々の展示は、カラー写真、そしてドキュメンタリー作品におけるビューカメラの使い方への新たな関心を世間に引き起越しました。

1971年には、23歳という若さでニューヨークのメトロポリタン美術館で個展を開催する初の現存の写真家となります。

1982年、カラーで作品制作を試みる若い写真家の必読書『Uncommon Places』を刊行しました。

ウィリアム・エグルストンと同様に、スティーブン・ショアの作品は写真がアートとなりうるメディアであることの象徴となりました。

1982年からは、ニューヨーク州アナンドール・オン・ハドソンにあるバードカレッジの写真学部のディレクターとして教鞭を取り、スーザン・ヴェーバー記念教授も務めています。

T3 PHOTO ASIA