TAPETUM LUCIDUM

銀座にあるエルメスフォーラムにて411日までニューヨークを拠点に活動する日本人アーティスト落合多武「輝板膜タペータム」展が開催されています。

1990年に渡米直後より作品の発表を始めた落合多武は日本の国公立美術館のコレクションやワタリウム美術館、水戸芸術館、原美術館の展覧会、横浜トリエンナーレなどを通じて紹介されてきました。

写真、ドローイング、ペインティング、彫刻、映像、パフォーマンス、詩や文章、印刷物など落合多武の表現手法は多様でどの作品にも複数の時間や流動的な思考が含まれています。

一つの概念が形作られてはまた解体され次の思考へと結びついてゆくようなプロセスを作品を通して表現しているようです。

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