2026年 10月 18日TRAVELING FOR ART
THE SPIRITUALITY EMBODIED IN SCULPTURE
六本木にあるギャラリーYKGスペースにて、ミヤギフトシ、毛利悠子、トレヴァー・ヤン、松﨑友哉のスカルプチャーに宿る精神性をテーマにした展覧会が開催されました。
ミヤギフトシの「Banner (from Klagender Gesang)」は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ三十一番最終楽章「嘆きの歌」に着想を得た作品。
ランプシェードには、ベートーヴェンが譜面に残した ”疲れ果てて嘆きながら“ ”徐々に生を取り戻して“ という指示がアーティストの手によって刺繍されています。
毛利悠子の代表作の一つである「Decomposition」は、果物にささった電極が果物内の抵抗値を測り、その値を音や光へと変換するという構造の作品です。
トレヴァー・ヤンは、アクアリウム、観葉植物、苔といった人間によって管理、維持される生態系をモチーフにしながら、そこに存在する繊細な依存関係や共生の在り方を可視化するような作品を作ってきました。
松﨑友哉は、自ら造形した支持体(アクリルレジン)に描いた抽象画に、ファウンド・オブジェをその前面に並べて作品を完成させるというユニークな手法の絵画作品を制作します。





