THE UTOPIA CHAPTER 6

銀座のGINZA SIX6階にあるギャラリーTHE CLUBにて6月11日まで猪瀬直哉による個展「The Utopia Chapter 6 」が開催されています。

「Utopia」とはバベルの塔のように何世紀にもわたり語り継がれる寓話世界の一つです。

人間の傲慢性を象徴するようなそれらの寓話の世界で「Utopia」は様々な話として受け継がれてきました。

この展覧会では猪瀬直哉が作り出した架空の世界に存在する「ルーメン美術館」に所蔵される「Utopia」に関する数々の作品や歴史に迫ります。

14世紀から現在に至るまで長い間画家達のモチーフになってきた「Utopia」のミステリアスな景観は古い書物など多岐にわたって人々を魅了してきましたがこの展覧会では猪瀬直哉が想像した架空の「Utopia」を見ることのできる機会となっています。