TIDES

六本木にあるギャラリー、Yutaka Kikutake Galleryにて、英国を拠点として活動する二名の美術家、アン・ハーディーと松﨑友哉を招聘し、東京での滞在制作、展示、および東京藝術大学での講義を行う一連のプロジェクトは開催されました。二週間の東京滞在を経て発表されたこの展覧会「TIEDS」では、それぞれに個性際立つ二人の作家が、観点を共有しコミュニケーションを重ねながら制作したハイブリッドな作品が展示されました。

インスタレーションを含む作品は、東京という都市の観察およびその風景についての考察がひとつのキーワードとなっています。

異文化間における空間の理解の違い、自然に対する感性など、両者に通じる共通テーマの展開を軸に、国際文化交流の視点も伴ったYutaka Kikutake Galleryにおけるギャラリー初の試みとなりました。

 

YKG