AYAME FUJIWARA
下北沢にあるギャラリー、下北沢アーツにて開催された藤原彩芽の個展「足元から故郷へ」からの作品紹介。
2001年宮城県生まれの藤原彩芽は2024年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業し、現在は同大学大学院油絵コースに在籍しています。
CAF2022保坂健二朗審査員賞受賞、muni Art Award 2023グランプリ、土方明司賞受賞など公募展の入選も続く注目の若手作家です。
自作の変形パネルの画面一杯に展開されるデフォルメされ自由奔放に動く人、木やキャラクター、古典技法も取り入れた鮮やかな色遣い、そして作品全体から発せられるエネルギーがその作品の魅力です。
一見明るい印象の作品はよく見ると、切れた体、燃える人、争う人など不穏なモチーフも多数存在しますが、そこにはポジティブなエネルギーが感じられます。
Exhibitor / SHIMOKITAZAWA ARTS GALLERY