DAICHI TAKAGI

駒込にあるギャラリー、KAYOKOYUKIにて開催された髙木大地による個展からの作品紹介。

この展覧会は髙木大地の作品集「Daichi Takagi 2010-2022」の刊行記念展として、隣接する駒込倉庫にも拡大し、ここ約12年の新旧の作品や新作に加え未発表作品やドローイングなどが展示された。

髙木大地はこれまで、「抽象」と「具象」の狭間を行き来しながらも、一貫して「絵画」表現の可能性を探求し続けてきた。

脈々と続く絵画の歴史に真摯に向き合い、その上で自らの絵画表現を模索してきたその軌跡は、髙木大地自身の言葉の通り、まるで螺旋階段を少しずつ登っているように思える。

この展覧会では、髙木大地の制作の根拠となるドローイングなども絵画作品とともに展示され、最新作に至るまでの変遷を辿ることができた。

Exhibitor /  KAYOKOYUKI

KAYOKOYUKI

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