ECONOMY AND LOVE
六本木にあるKOTARO NUKAGAにて開催されたメキシコ生まれで、メキシコシティやロンドン、イビザ島を中心に活動をするステファン・ブルッゲマンと、スペイン生まれでブリュッセルを拠点に活動するオリオール・ヴィラノヴァによる展覧会「Economy and Love」からの作品紹介。
この展覧会、Economy and Love」において、ブルッゲマンとヴィラノヴァのふたりは、わたしたちの生活基盤であり、もっとも身近なシステムでもある「economy(経済)」というものをいかに「エモーショナルなもの」として捉えることが可能なのかということを問いかけている。
それは巨大な「資本主義経済」システムに向き合う方法とも言え、資本主義の限界が指摘され、「ポスト・資本主義」のあり方を探る必要性が叫ばれる現在において、ひとつの視点を持つことを可能にするのではないだろうか。
Exhibitor / KOTARO NUKAGA