HIROKO YAMAJI

神宮前にあるNANZUKA UNDERGROUND 2Fにて開催された山路紘子の個展「すみか」からの作品紹介。

山路紘子は、1983年三重県生まれ、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コースを修了しまし、これまで日本とドイツにおいて数多くの展覧会に参加していまる。

山路紘子は、静かな日常の中で発見した風景や時間、心象、思考を象徴的にトリミングし、それらをリズミカルに再構築する手法で印象的な画面を作り出す。

山路紘子の作品は、一見すると抽象画に見えますが、対象を注意深く観察することを何よりもその創作過程で重要視し、自然と沸き上がってくる感情やアイデア、浮かび上がる形態、耳に届く旋律、風に乗って辿り着いた香りを、キャンバスに描き起こそうと試みるその制作態度はむしろ写実的だと言える。

Exhibitor / NANZUKA UNDERGROUND

NANZUKA UNDERGROUND

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