KISHIO SUGA

小山登美夫ギャラリー京橋にて開催された、菅木志雄展「固縁中在」からの作品紹介。

菅木志雄は2015年以降、小山登美夫ギャラリーにて10年連続で新作展を開催しています。

今年は菅木志雄にとって新スペースの京橋での初の展示となり、個展タイトルは「固縁中在」となりました。

菅木志雄は、60年代末~70年代の芸術運動「もの派」の主要メンバーとして活動しました。

その後、ものの多様な存在性が表わす本質的な作品世界を深化させ、同時代を生きる戦後日本美術を代表するアーティストとして独自の地平を切り開いてきました。

旧来は日常にある素材でしかなかった「もの」自体や「もの」を知覚する人間、またそれぞれの関係性へ目を向けた菅木志雄の思考は、既存のアートや世界のあり方、見方を根本から問い直し続け、国際的に高い評価を得ています。

EXHIBITOR / TOMIO KOYAMA GALLERY

TOMIO KOYAMA GALLERY

You may also like

Recently viewed