MICHAEL HO
天王洲アイルにあるTOKYO INTERNATIONAL GALLERYにて開催されたマイケル・ホーの個展「HIDDEN IN PLAIN SIGHT AND NOT AFRAID TO DIE」からの作品紹介。
ハワイ出身のマイケル・ホー は、東京を拠点とする広東系日系アメリカ人アーティストだ。
マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホーはカリフォルニア大学ロサンゼルス校芸術学部で美術を学び、2018年に最優等賞を取得して卒業。
バーバラ・クルーガーやアンドレア・フレイザーといったアーティストに師事したマイケル・ホーは鑑賞者と作品の間に対話的な関係性をもたらす絵画や立体作品を制作する。
挑発的とも捉えることのできる象徴的な記号や大胆なテキストを、複雑に組み合わせることで不条理ともコミカルとも読み取れる曖昧な鑑賞体験を作り出す。
また、メッセージ性が意図的に不明瞭に表された作品は、見る者に解釈を強いる力を持つとも言える。
今回の個展「HIDDEN IN PLAIN SIGHT AND NOT AFRAID TO DIE」では、作品の意義の中核に鑑賞者の存在を置くという作品特徴をペインティングと立体作品で構成されたシリーズで新たに発表した。
Exhibitor / TOKYO INTERNATIONAL GALLERY