RAFAEL ROZENDAAL
天王洲アイルにあるTakuro Someya Contemporary Artで8月28日まで開催されていたラファエル・ローゼンダールの展覧会「Calm」からの作品紹介。
2010年以来、Takuro Someya Contemporary Artでの個展やグループ展などで作品展示をしてきたラファエル・ローゼンダールだが国内の展覧会は2018年の十和田市現代美術館以来3年ぶりとなる。
ラファエル・ローゼンダールはウェッブサイトやGoogle Chromeのプラグイン、NFT等の形式をキャンバスとしてそこに描いたイメージをタペストリーやレンチキュラーなどの技術を用いて絵画作品へと成立させる。
この手法はインターネットアートやコンピューターアートというジャンルに留まらず時代を反映する芸術作品として日々私たちが使うインターネット上の仮想空間と物理的な空間の境界に意識を向けるのだ。
Exhibitor / TAKURO SOMEYA CONTEMPORARY ART