RERSIN AND YIN AND YAN
原宿にあるギャラリー、GALLERY TARGETにて開催されたhi-dutchとdugudagiiによる二人展「resin and yin and yang」からの作品紹介。
作品制作に樹脂を用いた独創的な表現を続けている両名ですが、hi-dutchはサーフボードのリペア技術の延長から毛糸を樹脂に封じ込めた作品から現在の表現にたどり着き、一方のdugudagiiは、ハードコア、スケートボードなど自身のバックボーンを起点に草花を媒介とし樹脂に封じ込める作品などを制作しする。
両者のパーソナリティは、いつも明るく周りを巻き込む魅力を持つhi-dutchと寡黙でどこか遠慮がちな雰囲気を纏うdugudagiiで太陽と月のよう。
まるで対局と言っても過言ではない温度差にも関わらず気の合う二人がレジンという共通のマテリアルを通して実験的に創り上げるこの展覧会は見事な調和を見ているようだ。
Exhibitor / Gallery Target