TAKESADA MATSUTANI
六本木にあるギャラリー、TARO NASUにて開催された松谷武判の作品展からの作品紹介。
松谷武判は1937年大阪に生まれ、1960 年に具体美術展に初出展したのち、木工用ボンドを用いた抽象絵画作品を吉原治良に認められ、1963 年、具体美術協会会員となった。
1966年にはフランス政府留学生選抜第1 回毎日美術コンクールでグランプリを受賞して渡仏。
それ以降、平面、立体、パフォーマンスなど多彩な作品を発表し続けている。
日本国内では西宮市大谷記念美術館や神奈川県立近代美術館などで個展を開催したほか、近年はパリのポンピドゥー・センター国立近代美術館に作品が収蔵された。
また、2017年のヴェニスビエンナーレではセントラルパヴィリオンの企画展「Viva Arte Viva」に参加するなど国際的な活躍でさらなる注目を集めている。
Exhibitor / TARONASU