TOM SACHS
六本木にある小山登美夫ギャラリーにて開催された、アメリカ人アーティスト、トム・サックスの展覧会、トム・サックス展「茶碗」からの作品紹介。
トム・サックスは、2012年に陶芸作家のJ. J. ピートのもとで2年間ほど集中的に修練し、陶芸の制作と研究に没頭した。
それ以来、手びねりによる茶碗は彼の日々の制作活動の一部になっている。
これまで磁器やストーンウェアを含む様々な陶磁器の種類や、複数の焼成技法を身につけてきた。
今回の展覧会では新作の陶芸作品と彫刻をインスタレーションにした立体的な作品が展示された。
2019年、東京オペラシティ アートギャラリーでの個展「ティーセレモニー」、と小山登美ギャラリーでの「Smutshow」に続く、トム・サックスによる彼独自の茶道の世界を堪能できる展覧会となった。
Exhibitor / TOMIO KOYAMA GALLERY