TOMOKO NAGAI
六本木にある度小山登美夫ギャラリー六本木にて、長井朋子展「単管パイプと花柄のパターン、ねこのシールに貝殻のネックレス」が開催されました。
この展覧会は長井朋子の小山登美夫ギャラリーにおける6年ぶり6回目の個展となり、新しい展開を見せる新作ペインティングを発表されました。
庭、植物、季節、空気の匂い、光、宇宙、動物、ぬいぐるみ、子供、部屋、など作品のモチーフは、長井朋子がいつも頭の中にストックしている、小さい頃から親しんだもの、日常のドラマチックな瞬間、夢の景色などです。
長井朋子はそれらを独自の視点とイマジネーションで有機的につなぎ合わせ、色彩のパズルのように共鳴させ、「未知の居心地がいい場所、見てみたい光景」として、森羅万象が輝く新しく自由な絵画空間に見るものをいざなってくれます。
Exhibitor / TOMIO KOYAMA GALLERY