YUICHIRO MORIYAMA PAINTING
守山友一朗は2005年に渡仏、パリのエコール・デ・ボザールで絵画を学び14年間に及ぶパリでの滞在を終えて2019年に帰国した。
この作品は2019年に南青山のアートサロンSCENEにて開催された日本初個展「Etoiles et Brise-星とそよ風-」にて発表された油彩作品。
小さなキャンバスに描かれたフランスの屋内風景で花柄のエレガントな椅子が描かれている。
守山友一朗は日常の何気ない場面を好んで描き屋内や屋外の景色を独特の観察力と表現力で描くが油絵なのにもかかわらず絵の具は薄塗りで色の塗り重ねなどを極力しないという独自の技法を持つ。
大きな作品も多く、花やドレス、避暑地の湖や草原など何気ない風景を描く。
2020年には初台のオペラシティーギャラリーで展覧会も開催したほか、2021年の2月16日まで六本木の伊勢丹サローネにて妻であり画家でもある佐藤翠との2人展も開催した。
Exhibitor / ARTRANDOM