AKASHI TERAMOTO

都立大学にあるKATSUYA SUSUKI GALLERYにて開催された、寺本明志による個展「単位のレシピ」からの作品紹介。

想定外な出来事が次々に起こり、様々な場面でスピーディーに選択を迫られる世の中で、自分は本当にその事実に正面から向き合ってただろうか。
そして様々な選択の場面で、どのような単位で自分は物事を図り、判断し、選択すればいいのだろうか。
流れていく⽇々の中で、方法を模索し続けていたと寺本明志は⾔います。

物事を図る単位が大きくなるほど、そして小さくなるほどに、対象が曖昧になり形而上学の世界に入っていく中で、それでも最後は、物事に正面から向き合い、そして自分の単位で考え選択する。
寺本明志は、そうのような素直な考えに至りました。

Exhibitor / KATSUYA SUSUKI GALLERY

KATSUYA SUSUKI GALLERY

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