BRICE MARDEN CATALOGUE

1996年にニューヨークのMATTHEW MARKS GALLERYにて開催されたBRICE MARDENの新作絵画とドローイングの展覧会に合わせて刊行されたカタログ。

1960年代から70年代にミニマリストと呼ばれた作家の作品の変貌を見ることができるカタログである。
それまでの作品の「骨組みである」と作家が呼ぶ一連の線で描かれた作品群はミニマルで禅の境地的な要素を感じさせた初期の作品と底通していると言われるがニューヨークにあるジャパンソサイティーで開催された日本の版画作品展からも影響を受けたとも言われる。
いずれにせよこの線で描かれる抽象世界には禅的な思想や瞑想などの精神世界を感じずにはいられない。
線画は筆以外にも長い木の枝などを筆がわりにして描かれたというが折り重なる線の描き出す抽象的な絵画の世界は独特の印象を見るものに与える。
Exhibitor / ARTRANDOM

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