HIROSHI KUNIKAWA
天王洲アイルにある小山登美夫ギャラリーにて開催された国川広の展覧会からの作品紹介。
国川広は1992年生まれ、2015年に武蔵野美術大学油絵画科を卒業後、2017年に武蔵野美術大学大学院油絵コースを終了した。
その年に「アートアワードトーキョー丸の内2017」で小山登美夫賞を受賞し、翌2018年には渋谷ヒカリエにあった8/ART GALLERY Tomio Koyama Galleryにて初個展「未分のレポート」を開催して評判となる。
その後、2021年に国川広は残念なことに若くして他界してしまった。
今回の展覧会では未公開作品も含めた油彩ペインティングと油彩ドローイングが展示された。
裸の人などが様々なポーズを取っていたり、色とりどりの不思議な世界に存在している国川広が描き出す独自の絵画は比類なき才能に溢れている。
Exhibitoro / TOMIO KOYAMA GALLERY