KYUSETSU MIWA
京橋にあるTODA BUILDINGにオープンしたKOSAKU KANECHIKAにて最初の展覧会として開催された十三代 三輪休雪展「エル キャピタン」からの作品紹介。
2019年に三輪家当主として十三代 休雪を襲名した三輪休雪は、三輪家伝来の白萩釉を用い、萩焼の伝統を継承しながらもダイナミックで斬新な造形を取り入れた作風で、国内外で高く評価されています。
刀を使って斬り出した土肌と三輪家伝来の白萩釉(休雪白)のコントラストで迫る茶碗「エル キャピタン」シリーズは、米国留学時代にヨセミテ国立公園で見た巨大な花崗岩などから得たインスピレーションを、萩の土、そして陶芸の伝統と統合して作られています。
自然界のエネルギーと長い工芸の歴史を感じさせる十三代の作品は、その圧倒的な独創性見るものに迫ります。
Exhibitor / KOSAKUKANECHIKA