MASAYA CHIBA

六本木にあるギャラリーShugoArtaにて開催された千葉正也の展覧会、「絵画とiPS新筋細胞シート」からの作品紹介。

「絵画と野菜」というテーマは、2021年にウィーンのギマレスで予定されたいた「かつて馬小屋だった空間を改装した展示スペースでの計画」という展覧会を出発点に生まれました。

展覧会は実現しなかったものの、その構想がシリーズへと展開されていきました。

馬の餌である野菜と絵画を同じ空間に配置するというプランをアトリエで試みた際、千葉正也は、恣意的に結びつけられた両者のあいだに「野菜が絵画を助け、補っているような独特の関係性」があることに気がついたといいます。

千葉正也は2010年代中頃まで、実在する二次元のイメージや三次元のオブジェ、テキストなどを複雑に絡めた、多次元的な構成の大画面の絵画を制作してきました。

EXHIBITOR / SHUGOARTS GALLERY

SHUGOARTS GALLERY

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