MITSUO KANEKO

11月6日まで目黒不動にあるLEESAYAギャラリーにてグループ展「遠い日常」から金光男の作品紹介。

安藤昌子、辰田翔、金光男、髙橋銑によるこのグループ展ではコロナの流行やロシアによるウクライナ侵攻などで激動の時代を迎えた昨今において日常とは何かを問う展覧会となっています。

ひたすらに細かな描写を繰り返す画家の安藤靖子、移民のルーツを持つ金光男は多様性が進んだ中でも個人の免れない孤立や矛盾、思想の対立と葛藤を浮き彫りにします。

髙橋銑は彫刻作品の保存修復の経験から全てには終わりがありそれは自分も例外ではなく存在に対して悲観的だけではない物差しで対峙します。

それぞれの作家の日常の中から浮かび上がる表現を見ることのできる貴重なグループ展となっています。

Exhibitor / LEESAYA

LEESAYA

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