NANAE MITOBE
表参道にあるアニエスベー ギャラリー ブティックにて水戸部七絵の個展『座る人 “Sit-in”』からの作品紹介。
水戸部七絵はこれまで主に「顔」をモチーフに、油絵具を豪快に積層した塑像のような作品を制作し、その作品群を通して、人種や性別による差別や誤解からうまれる社会問題や、政治や資本主義がもたらす経済社会の弊害を映し出してきた。
この展覧会は、水戸部七絵が初めて本格的に取り組んだ原寸大の人物の立体作品と、レコードジャケットを支持体に描いた平面作品のインスタレーションで構成された。
Exhibitor / AGNES B