ONODERAYUKIKO

江戸川橋にあるギャラリー、WAITINGROOMにて開催された、パリを拠点に活動するアーティスト、オノデラユキの個展『Parcours – 空気郵便と伝書鳩の間』からの作品紹介。

「アートウィーク東京2024」参加展示となるこの展覧会は、WAITINGROOMにおけるオノデラユキの初個展となりました。

ギャラリー、WAITINGROOMが郵便局跡地であることに着想を得て制作がはじまった今回の新作群は、「通信」「情報伝達」をテーマに、オノデラユキの居住地であるパリと東京のギャラリーを繋ぎ、別の空間や過去と現在という別の時間軸が、通信システムを起点に重なり合うような手法で制作されました。

2mを超える縦長の大型プリントから、切手が貼られ消印も刻印されたハガキサイズの小さなプリントまで、多岐にわたる郵便をテーマにした作品が約40点、ギャラリー手前から奥のさらに奥のスペースまで、1本の赤い線で繋がれて展開されました。

Exhibitor / WAITING ROOM

WAITING ROOM

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