SHOKO YUI

神宮前にあるギャラリー、Gallery 38にて開催された油井祥子の展覧会、「境界に至る」からの作品紹介。

油井祥子は、長野を拠点に活動するアーティストです。

2019年に東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業し、2023年以降、長野や東京を中心に作品発表を行っています。

2025年には小諸高原美術館(長野県小諸市)にて個展「この色を惜しむ前に」を開催し、その際にはKoumi Artist in Residence (KAIR)に滞在しながら制作を行いました。

油井祥子の作品は、学生時代から一貫して、大きな空と地平線によって構成された風景を主題としています。

22cm程度の小品から、つなげると幅10メートルにも及ぶ連作まで、その大きさはさまざまですが、これまで優に50点を超える作品のほとんどにおいて、空と大地というシンプルな構図が繰り返し描かれてきました。

その写実性は見る者を圧倒しますが、そこには重さや緊張感よりも、どこかからりとした清々しさがあり、広がる空と風景が、まるで呼吸を促すかのような感覚をもたらします。

EXHIBITOR / GALLERY 38

GALLERY 38

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