CARLOS ROLON

9月4日まで六本木にあるKOTARO NUKAGAギャラリーにてプエルトリコ系アメリカ人アーティストのカルロス・ロロンの日本では15年ぶりとなる展覧会が開催されています。

カルロス・ロロンは1970年代にプエルトリコから移り住んだ両親の家で過ごしていましたがそこはプエリトルこの文化的背景が色濃く反映された家でした。

さまざまな模様のタイルやヴェネツィア発祥の花柄の壁紙などプエルトリコの文化を表すと共にアメリカでのより良い暮らしへの希望に満ちていました。

カルロス・ロロンは作品において儀式やスピリチュアリティー、工芸や美学、また美術史と美術機関の関係性など様々な領域を横断するような表現を試みているのです。

KOTARO NUKAGA