2025年 12月 02日TRAVELING FOR ART
ELLIE OMIYA
2025年4月に旅立った大宮エリーが、50歳を迎えるはずだった11月21日より、彼女がその生涯で残した絵画・写真・陶器・書籍全1269点から厳選した作品を展示する、大宮エリー回顧展「生きているということ」が開催されています。
小山登美夫ギャラリー六本木、DAIKANYAMA GARAGE、CAPSULEの3会場にて同時開催致されているこの回顧展では多岐なフィールドにおいて独自のクリエーティブな表現を展開した大宮エリーというアーティストの残した作品を通じて彼女の存在を振り返ります。
DAIKANYAMA GARAGE 1Fでは、圧巻の大型絵画作品をメインに約30点の作品が展示されています。
階段には動物のアートオブジェがお出迎えし、2Fは大宮エリーの部屋をイメージ。
生前刊行した39冊の本や写真、初披露の絵本の原画も展示し、2023年にヴェネチア国際映画祭XR部門にノミネートされたVR映画《周波数》も上映されています。
そしてこの回顧展に際し、大宮エリーが残した生涯作品1269点(現在確認数)を掲載した作品集も特別に刊行されました。







