2021年 10月 03日TRAVELING FOR ART
GRAVITY
天王洲アイルにあるKodama Galleryにて10月9日まで鈴木大介の絵画展「Gravity」が開催されています。
色彩と流れるような動き、ストライプのような抽象画のような独特の絵画作品は「指標」シリーズという作品でキャンバス上にストライプなどを描きその上からテレピンやリンシードなどの溶き油を流してキャンバスを傾け絵の具と融合させることにより出来上がります。
絵の具が流れた跡にまた加筆などを施すこともあるというこの独特な絵画は展覧会のタイトルにもなっている「Gravity」つまり重力が働くことで絵の具を垂らすことで完成します。
そしてその「指標」として重力が物理的に作用した痕跡のような絵画作品が生まれるのです。
