2022年 1月 13日TRAVELING FOR ART
INVISIBLE THINGS
銀座にある蔦屋書店のアートウォールギャラリーにて1月28日まで大竹寛子による新作展、「Invisible Things」が開催されています。
大竹寛子は、日本画の古典的な技法を基礎にした日本美術に関する深い造詣と、岩絵具や箔を使った表現の作品で、東京・パリ・ニューヨークなどを舞台に国際的に活躍をしている現代日本画家です。
ファッション界やジュエリーのグランメゾン、北欧家具ブランド、食品など、幅広いジャンルとのコラボレーションを展開してきました。これらの制作を通して生活をより豊かにする活動に注目が集まっています。
蝶や花など伝統的な日本画のひとつであるテーマを、現代の文脈と感覚で描く作家です。「Invisible Things」と題した本展示では、蝶を主なモチーフに彩り豊かに自然の生命の動きを捉えた見応えのある大型作品から、室内を彩るに相応しい20センチメートル四方の小型作品までの様々な大きさの作品が展示されています。